おしごとデザイン研究所

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シゴトのおきて

マルモのおきてという番組がありました。子を持つ親としては、最近の芦田愛菜ちゃんの過剰労働っぷりには痛々しいものを感じてしまうのですが、ドラマはとても面白かったです。

さて、そのマルモのおきて、家族をやっていくための決め事をノートに書いていくというのがお約束の展開となっています。これ、結構含蓄あるなぁと感じます。

このドラマでは、阿部サダヲ演ずる主人公が死んだ友人の子供達2人を引きとって、一緒に暮らすというものです。つまり本当の家族ではない。それが一緒に共同生活をするにあたって、円滑な関係を実現するために「おきて」を決めていくのです。

家族じゃない人同士が共同で何かを為すというのは、仕事においてはごく当たり前のことです。円滑に仕事を遂行して目標を達成するには、おきて、「掟」=ルールというものが有効だということにもつながると感じるのです。

先の記事で、業務フローとは実は「掟」の集まりを指針として仕事をした結果、振り返るとそこにある痕跡の道筋のことだと書きましたが、そのルールセットとは意外とドラマのような、ちょっとしたお約束というようなあたりからの取り組みで随分と良くなるんじゃないかという気もするのです。

では、そのお約束というか、おきてというのは具体的にはどういうものなのか。それはまた改めて考えてみたいと思います。